「会社をバックレたいけど、何かいい方法ない?」
「あとから連絡するの面倒だし、連絡がくるのも面倒。どうすれば?」
こんな悩みに答えていきます。
実は、仕事をバックレる人は結構いるんです。そういった人の体験談からバックレに関する事を説明していきます。
先に言っておきますが、バックレは、今後のあなたの人生を狂わしてしまう大きな出来事になるかもしれません。これからバックレる予定の人はもう一度考え直すか、”アレ”を使って退職することをおすすめします。
ちなみにバックレについて語っているユーチューバーがいたので先に紹介しておきます。
(バックレたことがある人なら大笑い確実です…でも、動画だけでなくこの記事も読んでくださいね)
正社員で安心してバックレたいなら退職代行を使う方法しかない
正社員でバックレたいなら退職代行を使う方法しかありません。
このあとでも詳しく話しますが、正社員でバックれると後々面倒になってしまいます。最悪の場合「損害賠償を請求するぞ!」といわれることもあるんです。(損害賠償が成立するかは別として…)
ほかにも備品の返却や、退職届の提出なども色々と面倒。
しかし退職代行を使うことで、これらのことはすべて業者がしてくれるのでかなり楽に会社を辞めることができます。
退職代行に関してはかなり深く調べている【最新】退職代行サービスの料金を大比較|目的に合った代行の選び方が参考になるので一度目を通しておきましょう。
正社員で会社をバックレ!その後に起きること
まず、会社側と自分側で、起こる事が違ってきます。
- トラブルが起きたと思う
- 電話、メールを送る
- 連絡を待つ
- 自宅に行く
- 会社から連絡がくる
- 電話がうるさい
- 自宅に来ないかソワソワする
会社側ははじめ『寝坊したのかな』と思い、一時は連絡しません。しかし、出社時間を30分ほど超えたあたりから、トラブルの可能性を考え、電話やメールにて連絡を取ろうとします。
それでも連絡が取れないときは『もしかするとバックレ…?』となりますね。
会社は安否確認や所在確認のために本人と連絡を取りたがりますが、連絡が取れない場合は自宅へ直接行くこともあります。
そうなるとかなり面倒なことになってしまいますので、できるなら早めに退職の相談をしたほうがいいかもしれませんね。
完全スルーする会社がある
会社側は、本人の正式な退職の意がなければ、退職の処理をする事ができません。そして、連絡が取れなければ、解雇としての手続きになってしまうので、こちらに気を使って連絡を取ろうとしてきてくれます。
しかし、稀に、会社側からまったく連絡がなく、すぐに懲戒解雇として処理する会社もあります。
懲戒解雇は、次の転職活動に大きなハンデとなってしまうので、やはり、バックレはしない方が良いでしょう。
数日だけ働いてバックレても給料はでるのか?
給料は支払われます。
数日や、数週間でバックレても、会社には給料を支払う義務があり、必ず支払われます。しかし、規模の小さい会社の場合、本人と連絡がつかない限り、給料の支払いを行わないところが多くあるのが現実です。
そういった場合は、こちらから連絡する必要があります。
振込先を提出していない場合、振り込み先を教える必要がありますので、給料が欲しい人は、一度出社する必要があります。
バックレで損害賠償が発生する時はある?
在籍期間が極端に短い場合、損害賠償が発生する事は、99%ありません。
たとえバックレたとしても、その行為によって、どれだけの被害が出たかを証明する事が難しいからです。
仮に、証明されても、かなり少額になってしまうので、会社側からすれば、『給料を払って次に進もう』と判断するんですね。
ですが、もし在籍期間が長く、重要な取引をしている途中でのバックレだと、損害賠償を請求されるかもしれません。
バックレるメリット、デメリット
- 1か月待たなくて済む
- 挨拶しなくて済む
- すぐ次に行ける
- 給料がもらえない場合がある
- 駄目人間のレッテルを張られる
- 関連会社には入れない
- もしかすると、業界内で名前が知れる
- 将来、どこかの会社で会う可能性がある
上記の通り、確実にデメリットの方が多いです。ですが、デメリットを見て頂くとわかりますが、『自分が気にしなければ問題ない』という事がわかります。
結局のところ、バックレるメリットやデメリットというのは、人によってデメリットではなくなるんですね。
ですが、バックレる事が当たり前になってしまうと、必ず苦労する時がきます。そうならない為にも、必ず手順を踏んで、しっかりと退職しましょう。
バックレで意外なトラブルが起きる場合がある
稀に、上司が自宅へ訪問した際、お互いが感情的になり、ケンカや暴力事件に発展することがあります。
上司は、心配で訪問しているのに対し、悪びれる態度もなく、悪態をつくと、やはりトラブルになりますよね。他にも、バックレた方の親が出てきて、お互いの言い分が違う事でのトラブルもあります。
なので、もしバックレて、上司が自宅へ来ても、決して悪態をつくのは止めましょう。
バックレなくてもすぐに辞めれる
大抵の会社は、入社後1~3か月くらいの使用期間があります。入社して間もない場合、この使用期間中であることが多いので、使用期間が終わる頃に、退職の意を伝えれば、使用期間満了日に退職する事ができます。
なので、もし使用期間が1か月くらいなら、比較的すぐに退職することができます。
バックレるなら準備しよう
事前にバックレることが決まっているなら、会社から支給されている物を、会社に置いていきましょう。
そうする事で、返却の為に出社しないでよくなりますし、会社側も督促の電話を入れなくて済みます。
盗難届が出る時がある
もし、事務所のカギや、セキュリティカード類を支給されていたら、大至急会社に置いていきましょう。
カギや、セキュリティカードは、必ず返却するように定められており、もし、紛失した場合、すべてのカギやセキュリティをやり直す必要があります。
仮に、バックレ時にカギやカードを持っていて、ずっと返却しない場合は、盗難事件と受理され、警察沙汰になる可能性があります。
なので、もし支給品があるなら、早めに返しておきましょう。
入社すぐにバックレる最適なタイミング
- 必要書類を出す前
- 作業服などが支給される前
- できれば2日目
バックレるなら、必要書類を出す前にしましょう。
雇用保険などの、色々な手続きが完了してしまうと、ハローワークにもその内容が記載されてしまいます。
ですが、何も手続きがされていない状況だと、比較的浅い傷で済みますし、会社側が何もしなければ、すぐに次の仕事を探す事ができます。
もし、必要書類を出してしまって「しまったー」っとなってしまったときは退職の代行を使いましょう。代行を使うことであなたは何もする必要はなくなりますし、なんといってもストレスがかかりません。
まとめ
- バックレても賠償はない
- バックレても給料は出る
- バックレはデメリットが多い
- デメリットは人による
- バックレでトラブルは起きる
- バックレは逆に時間の無駄
仕事をバックレる原因は、『想像していた職場と違う事』です。職場の内部事情は、入ってみないとわかりません。しかし、業界ごとにその会社の性格はある程度わかります。
例えば、建設業や力仕事の職場では、体育会系の人達が多く、軽い罵声も浴びせられます。アパレル業界なら、明るくて、おしゃべりな人が多いですが、個人売り上げによる妬みや嫉みがあったりします。
そういった、業界や職種の性格をよく理解した上で、自分い適した職を選ぶと、バックレるような事は無くなります。