今30代なんだけど…未経験のアパレル販売員に転職できるのかな…
もし挑戦するまらどういったことを注意すればいいんだろう…
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そんなお悩みありませんか?
結論から言うと30代でアパレル販売員になるのは可能です。
なぜなら30代でアパレル販売員になる人って意外と多くいるからです。
現にわたしが以前いたアパレルショップでも、30代で転職してきた人がいました。
その人(A氏)は今では本部勤務になり、バリバリ働いています。
(この記事を書くにあたってもそのA氏に協力してもらっています)
しかし憧れだけで決断してしまうと、理想と現実のギャップで失敗してしまう可能性があります。
この記事では、いまでも付き合いがあるA氏の協力の下「30代で未経験のアパレル販売員に転職するときの注意点と、採用されやすいショップの選び方」について解説していきます。
[char no=”6″ char=”人差し指”]30代でアパレル販売員として転職するか悩んでいる人にとって参考になる記事です!
[/char]30代でアパレルに転職するときの注意点
30代でアパレル販売員に転職する前に、必ず注意してもらいたい4つのことがあります。
- 本当に『できる事』なのか
- キャリプランはできているか
- 生活はできるか
- 覚悟はあるか
転職を行動に移す前にまずこの4つを再確認してください。
本当に『できる事』なのか
異業種に転職する理由に「以前から憧れていた」「人に影響された」「興味があるから」があります。でも憧れや興味=できる仕事ではないんです。
アパレル販売員であれば接客が表向きです。でも接客の他に細かい作業が沢山あります。
デザイナーであれば表現する事が表向きです。ですがその過程でマネジメントやリサーチ、課題解決などがあります。
表向きな仕事だけを見て「〇〇に転職したい」と思って転職すると必ず失敗します。メインとなる部分は過程です。結果に行き着く前には過程があり、その過程こそがメインの仕事になるんですね。
でも過程での作業が自分に『できる事』と判断できれば迷いなくチャレンジして間違いないです。
キャリアプランはできているか
キャリアプランを作る事で、『今から何をするべきか』『自分に何が足りないか』を知る事ができ、常に行動、成長することができます。
行動、成長するには目的がないとできません。30代で未経験というハンデを埋めるには他の人達よりも計画的に作業をこなし、意味ある行動をする必要があります。
生活はできるか
30代だと家族を持っている人もいるでしょう。アパレルは職種によって給料が低い場合があり、前職よりも年収が下がることがあります。
仮に販売員に転職するとなれば300万円程度が一般的です。
もし、家族がいる場合は必ず収入面の説明をし、将来の予想(年収)を立てていく必要があります。
アパレルの年収についてはアパレルの平均年収は?に詳しく説明しています。
覚悟はあるか
どんな職種であっても未経験の仕事を選ぶには覚悟が必要です。
なぜなら…
- 周囲との年齢差が壁になることがある
- 年下上司との関係にストレスを感じることがある
- 将来への不安が出てくる(特に収入面)
こういった悩みは必ず出てきます。
それらのことに覚悟ができていないなら、止めておいたほうがいいでしょう。
30代でも採用してくれるアパレルショップの特徴
30代でも採用してくれるアパレルショップの特徴は以下です。
- 30代をターゲットにしているショップ
- スーツを取り扱っているショップ
わたしが以前いたショップは20代~30代、40代でも着こなせるショップでした。そういったショップでは30代でも採用してくれるところはあります。(一概にはいえませんが)
スーツを取り扱っているショップは、逆に30代で落ち着いた人材を欲しがっていることがあるので、意外と狙い目です。
やはり30代ともなると選べるショップはグッと狭まってきますが、求人にも「40歳まで」と書いてあるアパレルの求人を見かけますので、まだまだ30代でも可能性はあると思います。
有利になる資格
30代未経験であれば、就きたい職種で使える資格を習得しておきましょう。
「入社していから資格を取ろう」と思ってはダメですよ。資格を習得するなら転職活動を始める前に習得しておいてください。そうする事で希望する企業へ入社できる確率は上がります。
資格に関しては下の記事にまとめていますのでご覧ください。
不採用にならない面接でのアピール
面接でアピールする時は『これまでの経験』と『これからどう経験していくか』をセットで考えていきましょう。
30代には社会人としての経験があります。成功や失敗、反省や後悔などといった経験をどう活かすかをアピール材料に使うんです。そうすればアパレル未経験だとしても『貢献できる人材』だとアピールすることができます。
さらに、これからどういった経験をしたいか、どういった事を目標にしているかを説明する事で将来のビジョンが相手にも伝わります。
面接時のアピールは面接官に『自分の可能性』を知ってもらう場でもあるので、必ず自分が想像しているビジョンを相手に伝えるようにしましょう。
最後に
どうでしょうか。簡単ではありましたが、読んでみて『やっぱ簡単じゃないな』と思う人は止めておきましょう。
でも、『自分は問題ない、やれる』と思った人はすぐに行動してください。
30代からアパレル業界に転職する人は意外と多く、ほとんどの人は後悔なく自分の目標に向かって頑張っています。
逆に20歳くらいから入社している人ほど辞めてしまう人が多いんですね。
理由としては、30代からの方がの目標、目的がしっかりできているからです。
もしあなたが本当にアパレル業界で頑張りたいと思うのであれば、今すぐ転職しましょう。