悩む男性

「ストレスで毎日が苦痛だ…体調も良くないし…仕事辞めたいな」

「でも辞めたら生活できなくなるし…どうにかして対処したいな」

こんな悩みに答える記事を書きました。

実は著者もストレスを感じやすいタイプで、毎朝絶望しながら通勤していたことがあります。

しかし先輩や友人からのアドバイスのおかげでストレスを対処できるようになり、結果的にあまり悩むことがなくなりました。

今回紹介するのはそんな著者の体験談に基づいた内容になっています。

きっとあなたのストレスを解消するヒントになると思うので、ぜひ最後までご覧ください。

仕事を辞めたくなるストレスの原因と対処法

疲れた男性

数あるストレス原因の中でも、特に仕事を辞めたくなるストレスの原因と対処法をご紹介します。

今回ピックアップするストレスの原因は下記のとおり。

  • 細かなことで怒られるストレス
  • 先行きの見えないストレス
  • メンタルが弱い自分へのストレス
  • 仕事をうまくいかない(捌けない)ストレス
  • 部下に不満があるストレス
  • 上司、先輩のミスや責任を転換される
  • 上司の行いが悪いストレス(上司や先輩を尊敬できない)
  • そもそも人と接することがストレス
  • 厳しいノルマがストレス

上記のストレス原因の対処法をご紹介

細かなことで怒られるストレスの対処法

悩む男性

「よく細かなことで怒られるからストレスが溜まって辞めたくなる…」

「優秀な人やストイックな人が多いから細かなところに気づく…」

結論、細かな作業をする意味や重要性を知りましょう。

意味や重要性を知ることでミスがなくなり、結果怒られなくなってストレスが減るから。

細かな作業には大切な意味(動線)があります。

その意味や重要性をわかっていなければ指摘されて当たり前。

周りも優秀やストイックではなく、ただ必要性を知ってるから出来るだけ

これはあなたが悪いわけでなく、必要性の共有ができてない上司や先輩が原因

細かなことで怒られるなら、とりあえず意味や重要性を知って怒られないようにするのが一番手っ取り早いです。

先行きが見えないストレスの対処法

悩む男性

「仕事に自信がない、この先もできる自信がない…」

「この先も給料や待遇が改善されないかも…この先が不安」

結論、違う未来を模索しましょう。

違う未来を模索すると、必ず明るい道が見付かってストレスが無くなるから。

先行きが見えないストレスの原因は「その道しか無い」と思い込んでしまうことです。

探せば必ずあなたに合った仕事はあります。
(でも、探さないと一生見つかりません)

今の会社にこだわらず、どんどん違う未来を模索しましょう。

自分の弱さがストレスになる時の対処法

悩む男性

「ちょっとしたことで悩んだり、凹んだり、苛立たり…」

「そんな自分の弱さにストレスを感じて逃げたくなる(辞めたくなる)…」

結論、完璧を目指すのを止めましょう。

なぜなら、理想と現実に差があり過ぎると誰でもストレスは溜まるから。

得意なことで完璧にこなすのは良いですが、慣れていないことに完璧を求めても無駄です。

まずは「できるようになる努力」が必要。

失敗も成長の一つなので、結果だけで自分を判断しないようにしましょう。

仕事が上手くいかないストレスの対処法

悩む男性

「仕事が上手くいかなくて、ストレスが溜まってしまう…」

結論、上司や先輩に仕事のやり方を確認してもらいましょう。

なぜなら「自分の中に答えがないことへのもどかしさ」がストレスの根本的な原因だから

仕事が上手くいかない原因さえわかれば、自然と仕事は上手くいきます。

仕事が上手くいかない時は、自分で解決しようとせず、上司や先輩に頼ることが大切です。

部下に不満があるストレスの対処法

悩む男性

「部下が思うように育たない…」

「部下に成長が感じられない…」

「部下が真面目に働いてくれない」

結論、部下に「考える必要がある仕事」を与えましょう。

なぜなら考える必要のない仕事では成長しないから。

部下を考えさせるには「責任」と「競争」が有効です。

なぜなら焦りと危機感を持つから。

まずは部下に軽めの責任を与えましょう。

たとえば「今回の仕事(作業)の指揮は君に任せた。一旦君に責任を預けるが、尻拭いはわたしがやるから安心しなさい」と言えばOK。

責任感をある程度感じますし、安心感もあるので部下は動きやすくなります。

責任感と動きやすさを与えれば部下は自然と仕事が楽しくなる。
同時に考えて成果を出す楽しさがわかるようになる

部下を叱るだけではストレスは溜まりますので、できるだけ部下が自然と頑張れる環境を作ることが大切です。

営業の厳しいノルマがストレスの対処法

悩む男性

「厳しいノルマ営業だからプレッシャーが半端ない…」

「プレッシャーがストレスになって辞めたくなった」

結論、ノルマの軽い仕事、もしくはノルマの無い仕事に転職しましょう。

なぜなら無理してノルマの厳しい環境に身を置く必要がないから。

何かの目的のために大金が必要なら話は別ですが、営業でなくても普通に暮らせるだけの給料を貰うことは可能です。

ストレスがある以上、身体を壊すリスクがあるので、早い段階でストレスの少ない仕事へ転職したほうがいいかなと。

また、営業には向き不向きがあるので早めに判断するのも英断かと。

社歴が浅くて退職を迷っているなら下記のページが参考になるかと思います。

上司の行いが悪いストレスの対処法

悩む男性

「上司が自分に責任転換させてくる」

「パワハラ・セクハラが日常化している」

「尊敬できる上司がいない」

結論、すみません。辞めることをおすすめします。

なぜなら組織として崩壊してるから。(もはや企業でもない)

また、改善される確率が非常に低いから。

上司の行いが許される企業は、社長も同じタイプか、それでも良いと考えているタイプ。

トップが変わらないなら、下も変わるわけがないですよね。

なんで、ぶっちゃけその職場ではストレスの対処法はありません。

辞めることが一番の対処法です。

効果的なストレス発散方法

ランニングする男性
悩む男性

「いろいろなストレス発散法を試したけど、効果があまり感じられない…」

「効果的なストレス発散法を知りたい」

結論、今あなたが一番やりたい事をするのが、一番のストレス発散法です。

「いや、答えになってねーよ」

っと思うかもしれませんが、もう一度考えてみてください。

今までのストレス発散法は、本当にあなたがしたかったことですか?

おそらく違うはず。

では、なぜしないのか?

それは、あなたがしたい事はお金がかかるから。

結局ストレス発散したいけど、それも我慢してストレスになってるんですね。

なんで、可能であればお金を使って、今あなたが一番したいことをやりましょう。

お金をかけない効果的なストレス発散法

悩む男性

「でも、本当にしたいことはお金がかかり過ぎるから現実的に無理…」

「できればお金がかからない効果的なストレス発散法が知りたい」

実はストレスに一番効果があるのは「適度な運動」です。

なぜなら、心に安らぎと落ち着きをもたらすセロトニンが増加するから。

友達とボーリングや卓球するといつもより楽しくないですか?
あれは適度な運動をしているからなんです。

ちなみに甘い物を食べてもセロトニンが増えて、ストレスは発散できます。

しかし1時間経過すると、食べる前よりもストレスを感じやすくなるのおすすめはしません。
(その原因はインスリンと血糖値にありますが、詳しい内容は割愛)

健康的、またお金をかけずにストレスを発散するのは適度な運動だけ。

ストレス発散に効果的な運動方法

あなたが楽しめる適度な運動を20分~30分するのがおすすめ。

セロトニンは、運動を開始して5分後から濃度が高くなり、20~30分程度でピークに達します。

それ以降になると、セロトニンは低下し始めるので、運動は最長でも40分程度にしておきましょう。

また、慣れない時期から激しい運動をしてしまうと、逆に疲れからストレスがかかることも。

負荷をかけたいなら、徐々に慣らしていきましょう。

ちなみに著者はスライドボードで運動してます。

【スライドボードの疑問】最適な長さや時間は?効果的なやり方さえ知ればダイエットに最適!

ストレスとの上手な付き合い方

楽しそうな女性3人
  • ストレスを感じやすい状況・出来事を知る
  • ストレスを感じた時の身体のサインを知る
  • ストレス解消法を確立しておく

特にストレスを感じやすい状況・出来事をしっかりと知りましょう。

場合によっては事前に回避することができるから。

わかっているだけでも安心感を得ることができ、リラックスして仕事ができるようになりますよ。

ちなみに人間関係でストレスを感じやすい人の中には、あなた自身に原因があることもあります。

下記のページでは人間関係を円滑にするヒントがあるので、参考にしてみてください。

ストレス耐久性を上げる方法

  • 人や環境に影響されないメンタルを作る
  • 相手を敵だと思わない
  • 適度な運動をする

ストレス耐久は必ず上がります。

耐久を上げることで仕事もしやすくなり、社会での生き辛さも感じにくくなるでしょう。

下記は著者も読んで役立った本です。

実践しやすい内容なので参考になるかなと。

仕事の辞め時とは?-体のサインで判断しよう

考える男性
  • 極端な拒食、過食がある
  • 休みの日一歩も外に出なくなった
  • 眠りが浅くなる
  • お酒の量が半端なく増える
  • 趣味が楽しくなくなった
  • トイレで休憩することがある
  • 泣いたり、激高したりする
  • 体調が良いと感じることがない
  • 仕事に意欲がない

上記のサインが3ヶ月続くようなら辞め時かなと。

うつ病になりかけている可能性があるから。

また、症状が軽度でも同じ悩みが1年以上続く時も、辞め時かなと。

なぜなら1年で解決しないならこの先も期待できないから。

できないことにしがみつくよりも、できることを見つけたほうが数段良い結果が出やすいですよ

ストレスを理由に退職する時の伝え方

結論、ストレスのことは話さず、適当な理由をつけて退職の意思を伝えましょう。

ネガティブな理由は引き止めや説得される可能性が高くなるから。

また、同業に転職したとき変な噂がたってしまうから。

退職前に不要なトラブル、ストレスを避けるためにも「したい仕事が見付かった」とだけ伝え、退職するまで波を立てないようにしましょう。

そのほうがキレイな辞め方で好印象のまま辞めることができます。

そのほか気になるQ&A

Q.ストレスで辞めるのは「甘え」だと思われない?

A.どんな理由でも仕事を辞めるのは甘えではありません。
詳しくは「仕事辞めたいは甘え?」は転職の判断材料にはならないをご覧ください。

Q.実はいつも人間関係が悪くなって、ストレスに耐えきれず辞めてしまう…どうすれば?

A.まず人間関係が悪くなる根本的な原因を知る必要があります。

Q.転職エージェントに少し興味あるんだけど、ぶっちゃけどこがいいの?

A.実は各転職エージェントのアドバイザーには力量に差はありません。なので選ぶなら企業との繋がりや求人数で選ぶと間違いありません。
詳しくはおすすめ転職エージェント3選!実際に利用して満足した経験あり!を御覧ください。

まとめ

ストレスが原因で仕事を辞めたくなったときは、とりあえず対処法を実践しましょう。

それで解消できるなら続けていいと思います。

しかし対処法でも解消できないときは辞める以外解決法はありません。

今の仕事にしがみつく特別な理由がなければ辞める方向で行動しましょう。