アパレル業界に学歴は必要か?実際に働いて感じた学歴ではなく専門性

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\下記の人に役立つ内容です/
  • 学歴が関係する職種が知りたい
  • 学歴なくても出世できるか知りたい
  • 実際に学歴ない人がどうなったか知りたい

学歴をコンプレックスと感じている人も多いでしょう。

どこの企業も学歴を中心に人を判断しがちな世の中ですが、アパレル業界も同じなのか気になりますよね。

そこでこの記事では、実際にアパレル業界に身をおいていた著者が感じたアパレル業界の「学歴」について書いていこうと思います。

これからアパレル業界に飛び込もうとしている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

アパレル業界は学歴を求められることは少ない

結論から言うと、アパレル業界では入社時に学歴を求められることは少ないです。

理由として、アパレルは学歴よりもコミュニケーション能力や創造性、感性が求められるから。

また、販売員として入社する人がほとんどなため、比較的簡単に入社することができます。

近年ではアパレル業界にも人手不足が目立つようになりました。そのことから、企業ははじめから学歴を求めるよりも、入社後の教育に力を入れるようになっているようです。

学歴を求める場合もあり

アパレル業界でも、総合職や店長候補として入社する際は学歴を求められることがあります。(実際に著者がいたアパレル企業ではそうでした)

理由はいくつかあります。

  • 論理的思考能力が期待できる
  • コミュニケーション能力が期待できる
  • 多様な視点を持っていることが期待できる

大学には多種多様な学びがあり、論理的思考能力や問題解決能力が身についていることが期待できます。
また、プレゼンテーションやディスカッションなど、コミュニケーション能力を向上させる機会も多くあるので、これらの期待値として学歴を求めることがあります。

「高卒や中卒だからこれらの能力がない」とは言えませんが、”期待値”として大きいので学歴を求めるんですね。

アパレルは「学歴」より「専門性」を求めている

アパレル業界は、学歴よりも専門性のある人材を求める傾向にあります。

理由として、セレクトショップのように他社(他ブランド)から降ろして売る企業より、開発、製造、販売まで自社で行う企業が多くなったからです。要するに自社ブランドですね。

自社で様々なことを行うにあたって、専門性の高い人材は必要不可欠。こういった流れから専門性の高い人材を求めるようになっています。

専門性の高い人材とは?

専門性の高い人材とは…

  • 専門学校に通って知識、技術を身につけた人材
  • 通信講座で知識を学んだ人材
  • 前職で技術を身につけた人材

簡単に言うと、ある特定の専門知識を持っている人、技術を持っている人は専門性の高い人材といえます。

しかし、前職がアパレル業界でなくても専門性を持った人材はいます。

たとえばマーケティング。マーケティングはどの分野でも通用する知識、技術でもあります。また、商品企画やECサイト運営なんかの経験があれば、それは専門性の高い人材といえます。

専門性が関係してくる職種一覧

デザイナー
デザイナーは、製品やサービスの外観、機能、価格、使いやすさ、ユーザーエクスペリエンスなどを考慮して提案する職種です。主に専門学校、通信講座、弟子入りなどで知識、技術を学びます。
パタンナー
パタンナーは、衣服や布製品などのデザインをもとに、実際の裁断用パターンを作成する職種です。主に専門学校で知識、技術を学びます。
マーチャンダイザー
マーチャンダイザーは、商品企画・開発から販売までの一連の流れを管理し、商品の売れ行きや利益を最大化するための戦略を立てる職種です。主に、商品企画やマーケティングなどの関連する学部に所属していたことや、業界での経験が必要です。
マーケティング
マーケティングは、消費者や市場のニーズや要求を分析します。その情報をもとに商品の企画・開発、価格設定、販売促進などの戦略を立てる職種です。主に大学、専門学校でビジネス、経済学、マーケティングを学んだ経験があるか、またはその分野での経験があるかが必要です。
バイヤー
バイヤーは、市場調査や競合分析、価格交渉などを行うことで、最も適切な商品やサービスを選択する職種です。主に販売員として経験を積んだあとにキャリアチェンジすることが多いです。
生産技術者
生産技術者とは、製品の生産工程において品質や生産性を向上させるために、工程や設備の改善や効率化をする職種です。主に理系を出ている人が多く、メーカーに生産技術者として採用され経験を積んでいくことが一般的です。
商品企画
商品企画とは、新しい商品を企画・開発し、市場に投入するための計画をする職種です。主に他の職種(バイヤーや商品企画など)からキャリアチェンジするのが一般的です。
ECサイト運営
ECサイト運営とは、インターネットで商品やサービスを販売するためのウェブサイトを構築・運営する職種です。主に情報学、情報工学、通信工学などの出身者が多い傾向にあります。稀に独学で職に付く人もいます。
縫製技術者
縫製技術者は、簡単に言うと裁断された布地を縫い合わせ、衣服や布製品を作り上げる職種です。主に服飾系の専門学校などで縫製技術を学ぶことが多いです。中には実践で経験を積ませる会社もあります。
染色技術者
染色技術者とは、染色に関する技術や知識で、染色の工程を決めたりする職種です。アパレル企業が染色技術者を直接雇うのはあまりありません。どちらかというと職人としてやっていくことになります。

専門性の高い職種は、一般的に大学や専門学校で学んで実務となります。しかし、企業や職種によってまったくの未経験から育成するところもあるようです。

アパレル業界で専門性を必要としない職種

  • 販売員
  • 在庫管理スタッフ
  • フィッター

要は、売り場で働く職種です。売り場は基本的に、接客、検品、品出し、在庫管理など専門性を必要としない仕事なので、学歴、経験等はあまり関係しません。

しかし、著者の経験から言うと、販売員からマーケティングやマーチャンダイザー、バイヤーとキャリアチェンジした人はたくさんいました。
遠回りではありますが、もし学歴や知識に自信がないなら、販売員として数年経験を積んだあとにキャリアチェンジするという手も全然ありかなと思います。

高卒と大卒で違うところ

高卒と大卒では下記のことが違ってきます。

高卒と大卒では「初任給が違う」

高卒と大卒の初任給は下記のとおり。

  • 高卒:約17万円(総支給)
  • 大卒:約22万円(総支給)

企業によって変わってきますが、大体5万円くらいの差があります。

なぜ大卒のほうが高いかというと、そのくらいしないと大卒がアパレル企業に入社しないから。

また、世間では大卒は能力が高いとされているので、大卒を雇うこと自体企業にとってメリットなんですね。

アパレル店員:高卒と大卒では「雇用形態が違う」

高卒と大卒でははじめの雇用形態が違います。

内容は下記のとおり。

  • 高卒:アルバイト
  • 大卒:正社員

高卒で入社する場合、ほとんどはアルバイトからになります。

そもそもはじめから正社員登用してくれるアパレル企業は少ない
でも大卒だと正社員登用からがほとんど

高卒のほうが損な気はしますが、1年~2年程度で正社員になれるショップが多いので、実質大卒よりも早い年齢で正社員になることができます。

アパレル店員:高卒と大卒では「選べる職種が違う」

高卒と大卒では、入社時に選べる職種が違ってきます。

  • 高卒:販売職
  • 大卒:総合職

販売職は読んで字のごとく販売員のこと。
総合職は商品開発やマーケティング、広報、生産管理など、主に本社で働くことができる職。

高卒だと問答無用で販売職になります。大卒も本人が希望しない限り総合職になりますね。

しかし大卒の総合職でも1~2年は販売員として勤務して、アパレルの基礎を学ばせる企業もあるんです。

そのときに辞めていく子が結構いる…

後悔しないアパレルショップの選び方

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働くアパレルショップの選び方ってある?できれば後悔したくないんだけど…

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著者が考える後悔しないアパレルショップの選び方は下記のとおり。

  • 「好きなブランド・ショップ」よりも待遇面を優先
  • 自社ブランド、自社生産している企業
  • 全国展開している企業

この3つを押さえておけば後悔はしないかと思います。

アパレルショップの選び方については転職する前に知っておきたいアパレルショップ(会社)の選び方|現役店員が今の会社を選んだ理由で説明してるので参考にしてみてください。

アパレル業界の学歴についてよくある質問まとめ

高卒ではじめから社員登用してくれる会社あるの?
販売員だとアルバイトからが多く、専門職になると高卒でもはじめから正社員として採用されることがあります。
大卒でアパレル販売員として働くのはもったいない?
もったいないと思うのは人それぞれかなと。販売員は直接お客様と接するので、商品知識やコミュニケーション能力が高くなります。社会で働く上で必要なスキルなので、販売員としての経験が無駄になるとは思いません。
学歴がない人でも部長クラスになった人いるの?
います。実際、著者と同期入社した人が今は販売部長になっています。
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