こんにちは、マヒロです。
「転職したいけど理系の良い求人がない…どうにかならないかな~」
と悩んでいませんか?
今回は難しいとされている「理系の転職」について解説していきます。
この記事では、理系でも「カンタンに転職できる方法」を紹介していますので、あなたに役立つはずです。
- 理系の転職で行き詰まっている人
- 理系の転職が難しいと思っている人
- サクッと転職を成功させたい人
では、まいりましょう。
まずは「理系の転職が難しい理由」を知ろう
「理系の転職が難しい」とされている理由は6つ
- 専門性が高いから選択肢が少ない
- 離職率が低い
- 社会人経験が短くなりがち
- 求人情報が少ない
- 非公開求人が多い
- 理系に強い転職サイトを見ていない
では、一つずつ見ていきましょう。
専門性が高いので選択肢が少ない
理系は学部によって専門性が高くなりがちです。
そのため職種や業種に制限がかかり、選択肢が少なくなることが転職を難しくしている理由の一つです。
特化した知識や経験は、他社では狭い知識と判断されることもあるので、それをカバーする資格などが必要になります。
理系の仕事は離職率が低い
理系の仕事は、他業界と比べると離職率が低くなっています。
ここで少し業界別の「新卒3年以内の離職率」を参考にしてみましょう。
- 1位:宿泊、飲食業界…離職率53.6%
- 2位:娯楽、生活関連業界…離職率48.1%
- 3位:教育、学習業界…離職率45.9%
- 4位:小売業業界…離職率38.5%
- 5位:医療業界…離職率38.1%
※厚生労働省「新規学卒者の離職状況に関する資料一覧」のデータを元に作成
おそらくトップ5に理系出身者が飛び込む業界はないと思います。
理系が就職しやすい業界の一つ情報通信業界の離職率は24.5%です。1位の飲食業界に比べると約半分になります。
数字だけ見れば大差ないと感じますが、業界内の人員や規模を考えると影響は大きいと判断できます。
院卒は社会人経験が浅くなる
院卒は社会人経験の浅さから転職のネックになってしまうことがあります。
たとえば25歳で転職を考えたとき、大卒であれば社会人経験が3年になるのに対し、院卒は1年程度です。
研究職、技術職ともに中途採用では「経験2~3年以上」が多く、その条件を満たすことができません。その結果、転職が難しくなることがあります。
求人情報が少ない業界
そもそも理系の技術職や研究職は求人情報が少ない業界になります。
理由は二つ…
- 短期間で技術を身につけることができないから
- メーカーによって年功序列、終身雇用の古き良き企業が多いから
理系の技術職や研究職は2~3年で仕事が身につくものではありません。そのため自然と在職期間が長くなることで求人情報が少なくなります。
さらに、年功序列や終身雇用がある企業に空きがでることは珍しく、そもそも求人が出にくい業界でもあります。
非公開求人が多い
研究職の求人があったとしても非公開求人にしていることがあります。
なぜなら、求人内容で会社の動向が他社へバレる可能性があるからです。
さらに、応募が殺到することで選考に時間を要することがあります。それを回避するために非公開求人にして応募者を限定する目的もあります。
極秘プロジェクトや事業戦略に関わる⼈材の場合も同じように非公開求人にすることがあります。
理系に強い転職サイトを見ていない
理系に強い転職サイトを見てない、あるいは転職サイト側やエージェントが理系に詳しくないと転職は難しくなります。
理系の研究内容は理系同士でも学部が違えばまったくわかりませんし、大学院になれば尚更です。
理系同士でもわからないことを支援を行う転職エージェントがわかるはずもなく、アドバイザーも理系の知識がなければ仕事内容を理解できないはずもありません。
こういったことから、転職サイト側も理系に寄り添った求人を提供できないことがあります。
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何か問題があれば、企業との仲介役となり解決のお手伝いをすることも可能です。
一般の転職エージェントと比べるとUZUZ はヒアリングに力を入れているのが特徴です。
なぜなら、理系の仕事は専門性が高く、応募者と企業の間で仕事へのギャップが生まれやすくなるからです。
特に、仕事内容でギャップがあり過ぎると早期退職になりかねません。
そうなると両者にはデメリットしか残らないため、利用者とは、時間をかけてじっくりとヒアリングする必要があるんです。
時間をかけることで「この先30年以上は安定して働ける会社」に出会える確率は上がります。時間を惜しまずUZUZに身を任せることで後悔しない企業に出会えるはずです。
理系で転職しやすい職種
理系で転職しやすい職種は以下の7つ
- 開発、設計職
- 生産技術
- 技術営業
- SE,webエンジニア
- MR
- 建築、土木系専門職
- 臨床開発モニター
理系は専門性が高いので、違う職種へ転職するにはハードルが高いと思います。
しかし、資格を習得することで違う職種への転職も可能です。
とりあえず、今から理系の中でも転職しやすい職種内容を解説します。
っとその前に、理系の職種を紹介している動画があります。参考程度に見てみるといいでしょう。
開発、設計職
開発、設計職は研究職に比べると、求人数が多く転職しやすい職種になります。
実務経験がなくても、前職で活かせるスキルがあれば転職できることも理由の一つです。
しかし実務経験がない分、苦労することがあると思います。できるだけ苦労しないために、事前に開発、設計の勉強をしておくといいでしょう。
生産技術
生産技術は、他の職種と比べると人気が低い傾向にあり、そのことから転職しやすい職種になります。
技術がなくても知識があれば採用してくれる企業が多いため、他の職種から転職してくる理系出身者も多くいます。
技術営業
技術営業とは「商品を売る」のではなく「商品に信ぴょう性、信用性を持たせるために説明する」ことが目的です。
なので、販売能力よりも技術的な知識力、説明力が求められます。
そのことから、技術職のように「経験が物を言う」わけではないので、比較的実務経験がなくても転職しやすい職種になります。
しかし、中には販売能力を求める企業もあるので確認が必要です。
SE,WEBエンジニア
IT業界は人材の確保に積極的です。
人手不足の業界でもあるので、未経験者でも積極的に採用する傾向にあります。
理系の人は「専門性」が得意な分類なので、研究内容が違えど「一つのことを突き詰める」ことに関してはSE、WEBエンジニアは向いていると言えるでしょう。
ただ、IT業界にはブラック会社が多く存在します。見極めするには同業種の人に求人を見てもらうか、転職エージェントなどを使って紹介してもらうのが一番いいでしょう。
MR(医薬情報担当者)
MRの主な仕事は、医師や薬剤師に「薬品」の効果について説明することです。
MRは高収入で有名ですが、離職率も高いことでも有名です。転職のしやすさだけで言えばMRは良いかもしれません。
しかし、製薬の知識がなくても採用する業界なので、「もってる知識を使って仕事がしたい」という目的ならオススメ出来る職種ではありません。
建築、土木系専門職
理系が建築、土木系専門職で働くには「施工管理」や「電気工事士」といったスキルが必要になります。
MRと同じように、転職のしやすさだけで言えば魅力的に映るかもしれませんが、理系出身だから転職できるというわけではありません。
しかし、建築、土木系は「学部が違っても理系の人材がほしい」という理系の能力自体に魅力を感じている企業もあります。
(わたしが以前働いていた土木系も理系の人は結構いたました)
臨床開発モニター
化学、農学、薬学系であれば臨床開発モニターへの転職が可能です。
未経験から採用してくれる企業もあるので、学部によっては狙い目かもしれません。
しかし、臨床開発モニターは人気がある職種の一つでもあるので、この職種に限っては「転職しやすい」とは言えないかもしれません。
理系が得意とする仕事
理系は論理的な考えができるアタマを持っているので、論理的に進める仕事を得意としています。
たとえば…
- プログラマー
- エンジニア
- 建築士
- 情報セキュリティアナリスト
- 鑑識官
- ビジネスアナリスト
- テクニカルライター
これら仕事は「どうすれば〇〇をすることができるのか」「どんな理由でこうなっているのか」が重要になってくる仕事です。
理系は「デジタル脳」と言われているだけあって、それら答えをロジカルな思考で解決することができます。
ほかにも理系が得意とする仕事を分けることができます。
たとえば…
- 専門性を追求する仕事
- 論理的な思考力を活かす仕事
- データや数値を扱う仕事
では、少しだけこの3つについて話していきます。
専門性を追求する仕事
理系は高度な知識や技術を専門とし追求しているので、一つの作業に特化した仕事を得意とする傾向があります。
たとえばSEやプログラマーのように「言語を使って設計」したり、建築や土木系では「CADを使って設計」したり。
簡単に言うと「人と接する仕事」よりも「物を作る仕事」が向いてると言えるでしょう。
- プログラマー
- エンジニア
論理的な思考力を活かす仕事
理系は論理的な思考があるため、その思考力を活かした仕事を得意とする傾向があります。
たとえば…
- 仮説検証
- 分析
- 企画
- プレゼン
簡単に言うと「物事を順序立てて組み立てる」ことが得意だと言われています。
- 建築士
- 情報セキュリティアナリスト
- 鑑識官
- ビジネスアナリスト
- テクニカルライター
データや数値を扱う仕事
理系はデータや数値に強い性質があります。
データや数値を扱うことが得意なら、研究職が一番でしょう。
研究職は限られた人にしかなれない職種の一つです。もし自分が得意だと感じていれば研究職一本に絞るのもいいでしょう。
- 情報セキュリティアナリスト
- 鑑識官
- ビジネスアナリスト
- テクニカルライター
まとめ
転職が難しい理由と解決方法は…
- 専門性が高いので選択肢が少ない
資格などを習得して選択肢を広げる
- 理系の仕事は離職率が低い
転職しやすい職種を選ぶ
- 院卒は社会人経験が浅くなる
社会人年数を満たすまで待つ
- 求人情報が少ない業界
希望の求人が出るまで待つ
- 非公開求人が多い
- 理系に強い転職サイトを見ていない
理系は転職が難しいと言われていますが、理系専門の転職エージェントを利用することで解決することができます。
もし今すぐ「転職したい!」と思ったら迷わず行動【UZUZ】を利用しましょう。