みなさん、こんにちは。
マヒロです。
今回は…
「安心できて、安い退職代行サービスを知りたい」
そんな悩みに答えていきます。
近年、退職代行サービスに参入する企業が多く、たくさんの代行会社があります。その中には残念ならが悪徳業者も混ざっているんです。
そんな代行会社に捕まらないように、この記事では実績がある代行、評判が良い代行、実際に相談して対応がよかった代行を紹介します。さらに、料金の比較までしているので参考にしてみてください。
[char no=”8″ char=”きゃら”]それではいくです～[/char]まずは代行業者の種類を知ろう！
退職代行サービスには大きく分けて3種類あります。
- 弁護士の代行
- 労働組合の代行
- 一般業者の代行
どのタイプも「退職作業を代行してくれる」ところは一緒。違いは「どこまでやってくれるか」です。なので、退職代行サービスを選ぶときは「どんなことをしてもらいたいか」「どんな悩みがあるか」で選び方が変わってきます。
弁護士の退職代行はどこまでやってくれるの？
- 未払い給料の請求
- 残業代の請求
- 有給休暇の請求
- ハラスメント等に対する慰謝料請求
- 身体の不調があれば労災認定の依頼
- 万が一損害賠償をされても対応
- 退職に伴う連絡、荷物の回収、返却など
主に会社側の問題をすべて解決してくるのが特徴です。もちろん退職の連絡や手続き、荷物の引取、備品の返却などもしてくれます。
激務であった場合や、ハラスメントがある場合は弁護士の退職代行に相談し解決することをおすすめします。
- 給料を支払ってくれるかわからない
- これまでの残業代をすべて払ってもらいたい
- 貯まっている有給休暇をすべて使いたい
- 上司のハラスメントに対して慰謝料を請求したい
- 職場のせいでうつ病になった。保証してほしい
- 辞めることで損害賠償を請求された
労働組合の退職代行はどこまでやってくれるの？
- 未払い給料の交渉
- 残業代の交渉
- 有給休暇の取得の交渉
- 退職に伴う連絡、荷物の回収、返却など
弁護士と違ってハラスメントや労災の手続きをすることはできません。さらに、労働組合の場合は「請求」ではなく「交渉」になります。これは、会社側が断固として請求に応じないときは、結局弁護士に頼ることになるからです。
ですが、ほとんどが交渉で解決するので極端なブラック企業でない限り交渉に応じてくれるはずです。
- 弁護士よりも安く済ませたい
- できればこれまでの残業代をもらいたい
- 有給休暇を確実に取りたい
- とにかく確実に辞めたい
一般業者の退職代行はどこまでやってくれるの？
- 退職の連絡、退職の説明
- 備品の返却、私物の回収
一般の退職代行は「交渉」「請求」ができません。なので、「とにかくだれにも連絡せず、だれとも会わずに辞めたい」という人向けのサービスになります。給料の未払いであったり、残業の請求といった問題がない人にはオススメします。
- とにかくすぐ辞めたい
- 会社と連絡を取りたくない
- だれとも会いたくない
- 明日から行きたくない
- できるだけ費用を抑えたい
「すぐに辞める」ことだけが目的なら一般業者がおすすめです。ちまみに行政書士や司法書士は一般業者として選別しています。その理由は書士でもできることが制限されているからです。詳しくは行政書士や司法書士にできないことを御覧ください。
では、タイプ別に退職代行サービスの料金を比較してみましょう。
「弁護士」の退職代行サービスの料金比較
| 料金 | 備考 | |
| 弁護士法人みやびの退職代行 | 55,000円 | LINE24h対応 全国対応 フルサポート 退職代行の実績豊富 |
| 弁護士法人川越みずほ | 54,000円 | 24h対応 全国対応 |
| フォーゲル総合法律事務所 | 33,000円～ | オプションで変化 ネットで無料相談 |
| 若井綜合法律事務所 | 50,000円 | 24h対応 追加費用なし |
| 弁護士法人エース | 50,000円 | 相談無料 全国対応 |
弁護士の退職代行は平均50,000円ほど。高いように思えますが、未払い分や残業代が支給されるなら納得できます。弁護士に頼まなかったら数十万というお金が無駄になるかもしれないわけですから。さらに、慰謝料や労災が認定されれば生活にも困らないはずです。
弁護士の退職代行を選ぶなら弁護士法人みやびの退職代行がおすすめです。料金は55,000円と平均よりも高めですが、実績が他とは違います。退職代行業務に慣れている弁護士を選ぶことでトラブルも少ないですし、なにより早いです。
サクッと未払いや残業代を回収して次にいきたい人は弁護士の退職代行を使っていきましょう。
「労働組合」の退職代行サービスの料金比較
| 料金 | 備考 | |
| 労働組合の退職代行ガーディアン | 29,800円 | 24h 365日対応 一律料金 追加料金なし 労働組合法人 |
| わたしNEXT | 19,800～29,800円 | 女性専用 バイトは割安 JRAA「特級認定」 サブスクあり |
| 男の退職代行 | 19,800～26,800円 | JRAA「特級認定」 追加料金なし バイトは割安 サブスクあり |
労働組合の退職代行の平均料金は28,000円ほど。中には雇用形態（バイト、派遣）で料金が安くなることもあります。弁護士の代行よりも2万円ほど安いので、「できるだけ安く、確実に退職したい」という人向けの代行でしょう。
正社員で代行を頼むなら退職代行ガーディアンがオススメです。ガーディアンは連合団体の労働組合法人が行っている代行なので労働者のために作られた法人です。
アルバイトや派遣の場合は男性の退職代行、女性の場合はわたしNEXT
をおすすめします。
ここの代行はJRAA「特級認定」という指定認可を受けている代行なので業務体制もしっかりしています。さらに、代行には珍しいサブスクもあり、辞めグセがある人にはおすすめです。
「一般業者」の退職代行サービスの料金比較
| 料金 | 備考 | |
| retry(リトライ） | 20,000～30,000円 | 行政書士 兵庫県のみ |
| 退職のススメ | 25,000円 | 弁護士監修 再就職サポート付き |
| 退職代行Jobs(ジョブズ) | 27,000円 | 弁護士監修＆労働組合 （労働組合は別途料金） |
| 退職代行「辞めるんです」 | 27,000円 | 24h対応 電話無料相談可 有給サポート 後払い可 |
| 退職代行エスポワール | 29,800円 | 60日返金保証 無料転職支援 |
| 退職代行コンシェルジュ | 30,000円 | キャンペーンあり 追加費用なし |
| 退職代行サービスEXIT | 30,000～50,000円 | 知名度NO.1 実質0円あり（条件あり） |
一般業者の退職代行は平均26000円ほどです。労働組合と比べるとあまり変わりません。中には20000円ほどの代行業者もありますが、安すぎる業者には注意が必要です。
一般業者の退職代行は、できることがかなり限られており、弁護士や労働組合と比べると力はありません。厳密に言うと「代行」ではなく「使者」扱いになります。
一般の業者を選ぶときは、名前が通った業者を選ぶといいでしょう。ちなみに今回紹介した業者の中では退職代行EXIT 
が一番有名です。
（退職代行EXITは「転職サポート」サービスを利用することで退職代行の費用を実質0円にすることができます）
目的別の退職代行の選び方
| 目的別 | 目的に合った退職代行 |
|---|---|
| 退職だけしたい人 | 退職代行NEXT |
| 有給や給料のことで交渉したい人 | 退職代行ガーディアン |
| 定期的に仕事を辞める人 | 男性の退職代行 |
| 女性の人 | わたしNEXT |
| 給料、有給、慰謝料、労災を請求したい人 | 弁護士法人みやびの退職代行サービス |
退職代行を利用するときは「目的」で判断するといいでしょう。ただ単に「会社に行きたくない」のであれば、一般業者でもいいでしょう。
ですが、すこしでもトラブルになりそうな予感があれば、労働組合の退職代行を利用することをオススメします。
退職代行サービスの料金に関するQ＆A
退職代行サービスは後払い？先払い？
先払いが基本です。
しかし、中には後払いが可能な業者があります。
この2社が後払い可能です。さらに、この2社は銀行振込のほかにも、クレジット、キャリア決算も可能です。
退職できなかったときは返金してくれる？
一般業者のほとんどが返金保証を設けています。その理由は、一般業者はただの「使者」であって交渉することができないからです。会社から拒まれた場合は強制力がないので引き下がることしかできません。
一方、弁護士は返金保証は設けていません。その理由は100％退職させられるからです。弁護士は「交渉」ではなく「執行」に近いので強制力があるんです。
労働組合は「交渉」に当たるので、一応返金保証を設けていることが一般的です。ですが、労働組合の交渉に応じないことは法律に触れる行為です。そういったことから「退職できない」ことはないでしょう。
退職代行にも詐欺まがいな会社もあるため、利用するときは退職代行で「詐欺に遭わないため」に注意することを参考にして選ぶようにしましょう。
退職代行って割引とかないの？
「3回使えば2割引！」みたいなことはありませんが、退職代行のサブスクはあります。
この2社がサブスクがあります。
次の会社で退職代行を使ったことはバレる？
社長同士や管理職同士が知り合いであれば「どんな人間だった？」と聞くことはあります。さらに、同じ業界への転職であればバレる可能性もあります。
逆に、業界が違えばほとんどバレることはほぼないでしょう。
基本的に退職理由なども個人情報になりますので、常識がある会社や社長なら前職のことは聞かないでしょう。
まとめ
退職代行サービスを利用するときは「安さ」ではなく、「目的」や「安心」を優先させましょう。
退職代行サービスが世間に認知されはじめたのは最近です。そういったことから様々な退職代行が生まれ、中には悪徳に近い会社もあります。悪徳業者に捕まってしまうと高額な請求をされたり、退職できなかったといったトラブルがあります。
そうならないためにも、できるだけ一般業者は使わず、労働組合や弁護士を利用するようにしましょう。
[char no=”8″ char=”きゃら”]バイバーイ[/char]
