- 「エルデンリングってどのくらい難しいの?」
- 「自分にできるか判断したい!」
- 「気になるけど楽しめる自信がない」
エルデンリングはフロムソフトウェアが手掛けた高難易度の死にゲーです。
2022年8月までに1600万枚以上売れている大ヒットタイトル。
しかし、大ヒットタイトルだからと購入すると後悔するかもしれません。
そこでこの記事では、エルデンリングの難易度をわかりやすく解説。
この記事を見れば、後悔せずに判断できると思います。
ちなみに私はエルデンリングを400時間プレイしています。
エルデンリングはどのくらい難しいのか?
エルデンリングがどれだけ難しいのかを判断するために、トロフィーの取得率を見てみます。
まず、最初のボス(マルギット)のトロフィー取得率は76%ほど↓
最初のボスとしてはかなりの低取得率です。
次に、個人的に中の上くらいの強さだったラダーンというボスは55%↓
ゲーム中盤あたりのボスで半分はふるい落とされた計算になります。
そしてエンディングまで見たとされる取得率は、なんと20%前後↓(エンディングは3つあり、その平均値として)
これらを参考にすると、どれだけエルデンリングが難しいかがわかると思います。
エルデンリングが「難しい」と言われる部分
エルデンリングが難しいと言われる部分は下記の通り。
- 攻撃のタイミング読みづらい
- 複数の敵が一度に襲ってくる
- ボス戦は攻撃パターンを覚えないと勝てない
攻撃のタイミングが読みづらい
エルデンリングは雑魚敵でも攻撃のタイミングが読みづらいです。
その原因は敵によってモーションが全然違うから。
武器を振り下ろすときにタメを作る敵もいればノーモーションで攻撃してくる敵もいます。
攻撃パターンもいくつかあるので、初動で見極めるのに苦労するかも。
盾を使って防御すれば簡単になりますが、パリィを決めたいならモーションを覚える必要がある。
(パリィとは敵の攻撃を弾く技術)
複数の敵が一度に襲ってくる
洞窟やダンジョンに入ると複数の敵が一度に襲いかかってきます。
一体でも苦労する雑魚なのに、複数で来られるとすぐにGameoverに。
戦技を覚えれば複数の敵を一気に倒すことはできますが、はじめは戦技もないので一体ずつ相手する必要があります。
エルデンリングだけでなく、フロムの死にゲーはいかに1対1に持ち込めるかがカギになるゲームです。
ボス戦は攻撃パターンを覚えないと勝てない
ボスは攻撃力、防御力共に高いので、ゴリ押しでは返り討ちになります。
攻撃パターンを覚えて回避、パリィすることで優位に戦うことができるので、パターンを覚えるまではかなり難しいかなと。
攻撃パターンを覚えるのが苦手なら、かなり難しいゲームになるかも。
しかし、攻撃パターンを覚えて完封したときの快感はたまらんです。一度体験して欲しいものです。
しかしフロムの過去作と比べると難易度は下がる
過去作と比べると難易度が下がる理由は下記のとおり。
- ガードカウンターが便利
- 遺灰(霊体)が共闘してくれる
- 武器、戦技が強力
- フィールドを広く使える
ガードカウンターは初心者向けな戦法
ガードカウンターとは、攻撃を盾で受けて敵の体勢を崩し、そのあとに攻撃すること。
パリィのようにタイミングを図る必要もなく、ただガードしていれば勝手に体勢を崩してくれます。
攻撃パターンを覚えたり、パリィのタイミングを覚えたりするのが苦手な人、面倒な人にはかなり使える戦法。
しかし、ガードはスタミナを消費するので、連続でガードするとこっちが体勢を崩されてしまいます。
※エルデンリングは体力(HP)のほかにもスタミナ(行動制限)がある。
さらに、ガードできない攻撃も中にはあるので、ガードカウンターだけでは辛い。
なので、回避やパリィが慣れるまでガードカウンターを多様して進めていけば、アクションが苦手な人でも楽しめるかなと。
遺灰(霊体)を召喚し共闘できる
エルデンリングには遺灰(霊体)という一緒に戦ってくれる友がいます。
遺灰は60種類以上あり、それぞれ特徴があるので戦況によって使い分けることで優位に戦うことが可能。
序盤でも結構使える遺灰があり。
ボス戦でも召喚することができるので、慣れないうちは遺灰を頼って進めるのもありかなと。
しかし、遺灰を召喚できないエリアがある
戦技が強力でゴリ押しできる
エルデンリングは戦技が強力なので、アクションが苦手な人でもある程度までゴリ押し可能。
他タイトル(ダークソウル)でも戦技は強力でしたが、エルデンリングはより強力かなと。
たとえば屍山血河という刀。
死屍累々という戦技があるのですが、連続技で出血効果があるので、そこそこ強い敵でもゴリ押しで倒すことができます。
また、ラスボスからは神の遺剣が入手でき、全体攻撃できる黄金波が使えるようになります。
でもラスボスを倒さないと入手できないので、周回する時にしか使えない
他にも強力な戦技があるので、戦況に応じた武器を使うと意外と楽にクリアできるかなと思います。
序盤からクリアまで使える武器が手に入る
中ボスを倒す必要がありますが、ゲーム序盤にクリアまで使える強力な武器を手に入れることができます。
たとえば「猟犬の長牙」という武器は、攻撃力、モーション、範囲共にバランスが良く、戦技もかなり強力です。
(武器のレベルを上げればトップクラスの攻撃力になる)
他にも序盤に優秀な武器を入手(もしくはドロップ)できるので、武器さえ取ってしまえば比較的エルデンリングは難しくないのかなといった印象です。
フィールドが広いので距離が取りやすい
フロムの過去作はフィールドが狭かったので、距離が取りづらかったです。
しかし、エルデンリングはオープンフィールドなので距離が取りやすく、危なくなったら逃げることも容易な印象がありました。
乗り物(馬?ロバ?)もすぐ呼び出せるので、戦闘からすぐに離脱することができます。
でもダンジョン内はそこそこ狭い
なので、個人的に過去作よりも最初の難易度は低いのかな。っといった感じです。
アクションが苦手な初心者はレベル上げが必須
エルデンリングはキャラ、遺灰、武器をレベルアップされることができます。
これらをレベルアップさせれば、初心者でもかなり有利に進めることが可能。
ネットでは「レベルを上げ過ぎるとヌルゲーになる」と言われているので、レベルさえ上げれば初心者でもクリアできるゲームかなと思います。
どんなタイトルをしていれば楽しめる?
この疑問に関しては下記の記事の「エルデンリングはどんなゲームをしてたら楽しめる?」で紹介しているので参考にしてみてください。
【最後に】高難易度だからハマるゲーム
エルデンリング(高難度ゲーム)にハマるのは下記の理由があるかなと。
- HPがギリギリで倒した時のドキドキ感
- ボスを怯ませて致命の一撃した時の爽快感
- 攻撃パターンを覚えて完封した時の満足感
- 50回以上挑戦して勝った時の感動
- 「これどうやって倒すん?」ってボスを倒した時の成長感
とにかく高難易度(死にゲー)は達成感を与えてくれます。
初心者やアクションが苦手な人は、はじめはストレスがかかるかもしれません。
しかし、20時間プレイすればエルデンリングの面白さがわかってくるとかなと。