悩む男性

「バイオミュータントってどこがつまらないの?」

「自分でも楽しめるか知りたい」

「どんなゲームしてる人なら楽しめる?」

こんな疑問に応えます。

こんにちは、マヒロです。

バイオミュータントはタイトルやパッケージ、プレイ動画を見るだけなら「面白そう!」っと思いますよね。

でもいざ調べると「つまらない」「低評価」「面白くない」といったネガティブなワードが目立ち、購入を躊躇してしまいます。

そこで今回は、プレイ時間40時間を超えた著者が「つまらない」と言われる理由や「このゲームを楽しめる人」「楽しめないかもしれない人」を独断と偏見で応えていこうと思います。

ちなみに著者は、このタイトルに関しては否定的な意見を持っております。
なので多少偏った意見がありますが、一意見として参考にしてください。

バイオミュータントがつまらない理由

バイオミュータントの戦闘画面
悩む男性

「バイオミュータントがつまらない理由ってなに?」

バイオミュータントが「つまらない」と感じてしまう理由は下記のとおり。

  • ストーリーがわかりずらい
  • 戦闘に戦略性がない

一つずつ深堀りしていきます。

ストーリーがわかりずらい

バイオミュータントはストーリがわかりずらいです。

原因は下記のとおり。

  • ナレーターの一人語りがメインだから
  • 専門用語が多すぎてわからないから

まず、登場するミュータントはすべてケモノ語(てきとう語)で話します。

その内容を、ナレーターが代弁するといったシステム。

バイオミュータントの字幕

ちびまる子ちゃんのナレーター(キートン山田さん)が、終始まる子たちの話を解説しているようなもの

なので稀に「え?誰が誰に何を言ってんの?」と混乱することも。
(個人的にナレーターの声もイマイチ)

さらに、専門用語が多いのもストーリーがわかりずらくなる要因になっています。

「ファルシがパズーとシータにバルスを頼んで、パルスに浮かぶコクーンを崩壊させた」みたいな

専門用語の説明もないので、1回じゃ理解するのは厳しい。

この2点によってストーリーがわかりずらくなり、没入感もなくなって「つまらない」と感じることが。

戦闘に戦略性がない

戦闘には「近距離攻撃」「遠距離攻撃」「パリィ」などがあります。

一見戦略性があるように思えますが、中盤から遠距離攻撃の火力が高くなるので、近距離やパリィの必要性がなくなってしまいます。

結果、安全圏からバンバン打てば倒せてしまうので、戦闘に戦略性がなくなってしまうんですね

縛れば多少戦略性は出せる

以上が「つまらない」と感じる主な理由かなと。

要するに、ストーリーや戦闘の質に拘りがある方は「つまらない」と感じやすいと思います。

バイオミュータントの評価が低い理由【これも「つまらない」と判断される要因】

バイオミュータントの評価が低いのには理由があります。

それは発売前の期待値が非常に高くなってしまったから。

発売前のネットでは「ケモノ系オープンワールドという新ジャンル!期待しかない!」「約束された神ゲー」「2021年最後の大型オープンワールド」とある意味煽りすぎな意見が多くありました。

さらに「ゼルダの伝説(プレイオブザワールド)にインスパイアされた作品」「デビルメイクライのような戦闘」「武器クラフトもできる」といった製作サイドのアピールも、加速度的に期待値を高めてしまった要因の一つです。

以上のことが原因で、期待値とのギャップが広がってしまい評価が低くなったんですね。

このことも「つまらない」と判断されやすい要因の一つなのかなと。

バイオミュータントの面白い部分

では、ここではバイオミュータントの面白い部分をご紹介。

著者が面白いと思う部分は下記のとおり。

  • キャラクタークリエイト
  • 装備クラフト
  • 探索

キャラクタークリエイトが面白い

バイオミュータントのキャラクリは種族(見た目)やステ振りが豊富で面白いです。

大分類として6種類のタイプから選び、そこから細かなステ振り、耐久性、メインカラーとクリエイトしていきます。

バイオミュータントタイプ別
バイオミュータントタイプ別2

ステ振りで見た目も変化。
腕力にステ振りすればゴツくなり、俊敏性に振ればスマートにもなる

バイオミュータントステ振り画像

自分だけのキャラを作って動かしたい方には楽しめるはずです。

武器クラフトが面白い

バイオミュータントは素材を集めて武器をカスタマイズするのが面白い。

レア度の高い素材を集めることで、性能が高い武器をクラフトすることができるので、クラフト好きにはたまりません。

性能はもちろん、見た目もガラッと変わるのでクラフト甲斐あり。

モンスターハンターみたいに武器をクラフトするのが好きなら楽しめるかも!

探索が面白い

素材やアイテム、鍛冶屋などを探すために世界中を探索するのが面白い。

ほとんどの建物にも入ることができ、中には耐久性がないと入れない未知のエリアなども。

エリアごとに景色も違うので、探索していても飽きません。

バイオミュータントを楽しめるのはどんな人?

バイオミュータントを楽しめる人方は下記のとおり。

  • クラフト好き
  • 探索好き
  • アイテム集めが好き

戦闘はそんなに難しくないので、戦闘よりもクラフトや探索が好きな方は向いてるかなと。

敵もそんなに遭遇しないので、アクションが苦手な方でも楽しめます。

ノーマンズスカイやモンハンとか好きな方にも楽しめるかも。

バイオミュータントが楽しめないのはどんな人?

バイオミュータントが楽しめない方は下記のとおり。

  • 手応えのある戦闘が好き
  • 戦略性のある戦闘が好き
  • 達成感のあるアクションが好き

正直、死にゲーや難易度がある程度高いアクションが好きな方には楽しめないかなと。

おそらく相当ぬるく感じると思います。

なので、バイオミュータントにアクション性を求めているなら失敗する可能性大。

PS4版のバイオミュータントはおすすめできない

ぶっちゃげ、PS4でのバイオミュータントのプレイはおすすめしません。

なぜなら…

  • 画質(グラフィック)が悪い
  • カクつきがある
  • 稀にエラー落ちする

画質(グラフィック)が悪い

正直、画質(グラフィック)は相当荒いです。

キャラクリの時点で「うそ!画質悪っ!」と驚いたほど。
(PS3レベルと言っても過言ではないくらい)

ドットが荒く、下手な塗り絵みたいになる↓

ゲームの荒い画像

ネット上では「景色が綺麗!」「グラフィックは最高峰!」というレビューがありますが、それはPS5やPCのこと。

PS4だと奥行き感もなく、ペラペラした印象になります。

戦闘時の動きも見ずらい

もしグラフィックに拘りがあるなら後悔するかも。

戦闘でのカクつきがある

敵の数が多くなるとカクつきます。

回避やパリィのタイミングがずれるのでかなり問題。

PS4プロでも多少カクつくので、普通のPS4だとストレスが大きいかも。

稀にエラー落ちする

最近のアップデートで少なくなっているようですが、稀にまだエラー落ちする報告があるみたい。

実際、製作サイドもPS4でのプレイはあまりおすすめしていないみたいなので、プレイするならPS5がおすすめかなと。

バイオミュータントの買取価格は安くなっている

バイオミュータントの買取価格は日に日に安くなっています。

特にPS4版だと中古販売価格が3,000円を切っているショップもあるので、買取価格はおそらく1,000円~2,000円程度。

これから新品を買って試すにはあまりにリスクが高いので、もし試しにプレイしたい方なら中古がおすすめです。

ダウンロード版で買うのは、ぶっちゃげ止めておいた方がいいかも。
(フルプライスだし)

まとめ

  • バイオミュータントはオープンワールドの探索ゲームとして認識したほうがいい
  • アクションに期待すると失敗する
  • プレイするならPS5がおすすめ
  • PS4でプレイするならグラフィックは気にするな
  • 失敗したことを考えると中古を買ったほうがいい

けっこう否定的な意見を言いましたが、実際40時間もプレイしているので結局は「慣れ」かなと。

ネット上でも言われていますが、最初の3時間はほんとに地獄です。

なんの罰ゲームかってくらい。

でも3時間を過ぎたあたりから楽しさがわかってくるので、仮にはじめ「つまらない」と感じても3時間は続けてみてください。

もしそれでもつまらなければ、このタイトルは向いてないと思うのでさっさと次にいきましょう。