- ラファエロの財布の品質はどうなの?
- 評価は良いの?
- 使いやすさはどうなの?
無名ブランドの財布は当たり外れがあります。
よく調べないと革が安っぽかったり、すぐに破れたりして後悔することも。
そこでこの記事では、著者が実際にラファエロの財布を使用した感想や、品質などを紹介。
また、AmazonやSNSでの評判や口コミも紹介していきます。
きっと購入するかしないかの判断材料になると思うのでぜひ参考にしてみてください。
記事の後半にはラファエロと似た財布も紹介しています。
ラファエロの品質は?
革は比較的良質
ラファエロの財布は高品質ではありませんが、比較的良質といったところです。
バングラディッシュでは家畜化されているセブー牛の革を使うのが主流です。(バングラ革、バングラレザーと言われている)
バングラ革は繊維が詰まっていて重厚感がありますが、型崩れしにくく、コシやハリがあるのが特徴的。
価格が安いので「ショボい革を使ってるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、革自体は比較的良質なものを使用してると思います。
ちなみに、粗悪な革は油切れになるとすぐに脆くなりますが、私が使用しているラファエロの財布は1年経った今でも丈夫です。
一度もオイルアップはしてないので、比較的加工もしっかりしてるかなと。
皮の良し悪しは若い動物の皮や野生か飼育かでも決まってきます。
財布の価格からして成熟した動物の革を使っているかもしれませんが、製品化する工程がしっかりしていればさほど悪くはなりません。
なので、ラファエロの革は「高品質」とまではいかないものの、「良質」といった感じです。
財布の縫製も綺麗
著者の財布では縫製のズレ、ほつれなどは確認できず綺麗な財布でした。
革の切断面を綺麗に加工するコバ磨きもなされており、外見は満足できるかなと。
ちなみにバングラデシュは世界各地から革職人(技術者)が派遣されています。
その甲斐あってか、技術が著しく向上し世界から認められつつあるようです。
現在では多くのブランドがバングラディッシュで革製品や服を製造しています。
有名ブランドよりも技術は劣るかもしれませんが、製品としてはまったく問題ないと個人的に思いました。
しかしAmazon評価の中には糸のほつれがあったと報告があります。
やはり商品によってハズレはあるようです。
ですが、中には「不良品への対応が速く、あまりストレスを感じずに交換することができました」という評価も。
サポートが良いと安心して購入できるのがポイントになるかなと。
ファスナーはYKKを使用している
私が使用しているラファエロ財布にはYKKのファスナーが使われています。
YKKは日本メーカーで、良品質でありながらコスパに優れていることから世界中で使用されています。
どこぞかのわからないファスナーを使用していないので安心かなと。
ファスナーの引っかかりなどはなく、スムーズに開け締めできます。
この点に関しては問題ないのかなと。
しかしすべての財布にYKKが使われているかは正直不明です。
ブライドルレザーの品質は?
ブライドルレザーの品質も問題ないかと。
私はココマイスターのブライドルレザー財布も使用していましたが、エイジング(経年劣化)経過は同じような感じでした。
若干ラファエロの方が柔らかいのかなといった印象。
それでも特に嫌なエイジングでもなかったので、ココマイスターと比較してもエイジングに関しては遜色ないないかなと。
素人目線なので、レザーソムリエから言わせれば「全然違ぇよ」言われるかも
逆を言えば素人にはわからないので気にするレベルではないのかなと。
ブライドルレザーが経年劣化(エイジング)すると?
ブライドルレザーが経年劣化(エイジング)すると光沢が強くなります。
新品の時はロウ(蝋)が表面に出ているので、薄っすらと白く光沢はありません。
しかし数ヶ月するとロウがなくなり綺麗な光沢が作られてきます。
一粒万倍日なので、財布を磨いてみました。
— クリスタルワーク東原 (@Nhaqh6RQPQmzcH1) March 26, 2022
ラファエロというブランドですが、シンプルで気に入っています。 pic.twitter.com/lrzc9MdwJJ
また、ブライドルレザーは耐久性に優れているので何年も使うことができます。
ラファエロの財布は使いやすい?
私が実際に使っているのはブライドルレザーのラウンドファスナーなので、これを基準に使いやすさを説明します。
ご参考程度に。
お札の出し入れがしやすい
ラファエロのラウンドファスナーに限った話ですが、作りが若干大きいのでお札やカードの出し入れがしやすいです。
海外ブランドの財布は、海外紙幣を基準に作られているので、日本札のように大きいお札には合わないことがあります。
縦が少し大きいので、お札がファスナーに引っかかたり、ファスナーが邪魔してカードが出しにくいといったことがありません。
ココマイスターは日本製ですが、それよりも大きい
カードの出し入れがしやすい
ラウンドファスナーに限っての話ですが、作りが大きめなのでカードの出し入れがしやすいです。
カードを出す際、ファスナーの部分に引っかかって取りづらい財布がありますが、ラファエロのラウンドファスナーは大丈夫。
カードも同じところに2枚入れても窮屈もなく、サッと取り出すことができます。
カードが多い方にはおすすめできるかなと思います。
レシートが入れられる
お札を入れる部分は複数の仕切りがあります。
お札だけでなくレシートやお守りといった物も入れられるので整頓できるかなと。
私は家計簿付けてるのでレシートを入れたり、お札を種類ごとに分けたりして活用してます。
キャッシュレスがメインならあまり意味ないと思いますけど、個人的に便利。
ラファエロの評判は?
ラファエロの評判を少し紹介します。
また、評判に対してちょっと気になる部分も解説していこうと思います。
「手入れをしてたけどすぐ破れた」という評価
Amazonの評価には「ミンクオイルを使って手入れしてたけどすぐ破れた」とありました。
これに関して少し意見があります。
革製品は必要以上にオイルアップすると脆くなります。
新品の革製品はしっかりとオイルが染み込んでいるので、基本1シーズンに1回程度でOK。
また、ミンクオイルは革を柔らかくする性質があるので、もともと柔らかい革に使用すると脆くなる可能性があるんですね。
オイルをベタベタとつけるのもNG
手入れ方法を間違うと、革もすぐ駄目になるのであまり大事に扱い過ぎるのも逆効果かなと思います。
「合皮みたいな品質」という評価
Amazonの評価で「合皮みたいな品質だった」という評価を見つけました。
まずはじめに、ラファエロではフェイクレザー(合皮)を使用した商品はありません。
しかし、財布のタイプによって革を薄くしてある財布もあり、その部分で「合皮みたいな品質」と感じてしまうことがあるのかなと思います。
特にかぶせ蓋タイプの財布は革が薄いのでイメージが異なることも。
ちなみに合皮か本皮かを見極めるには匂いを嗅いでみるのが一番。合皮はほぼ無臭ですが、革は革独特の匂いがします。
質感も良く高級感がある
この評価はブライドルレザーのラウンドファスナーです。
特にラファエロのブライドルレザーは使い込むと艶が出てきて高級感が出てきます。
さらにブライドルレザーは硬いので型崩れもなく、長年使える財布だと思います。
エイジングを楽しみたいならブライドルレザーがおすすめ。
ラファエロには他にどんなデザインがあるのか?
ラファエロにはいくつものデザイン、タイプの財布があります。
また、財布だけでなく革小物やバックもあります。
ここで紹介するよりも公式サイトで見た方がいいと思うので、一応公式webショップのURLを↓に貼っておきます。
他にもコスパの良い革財布はあるか?
ラファエロと似たコスパの良い財布は下記のとおり。
- GLEVIO(グレヴィオ)
- BRITISH GREEN
- Gracia(グラシア)
簡単にご紹介します。
GLEVIO(グレヴィオ)
GLEVIO(グレヴィオ)は1万円前後で安価購入できる財布です。
財布によって製造国が違い、中国や日本がメイン。
また、本皮のほかにもサステナブル素材を使用した財布もあります。
サステナブル素材とは、革製品の生産過程で出る裁断片を集めて粉砕し再加工した製品のこと
革以外の商品もあるので「とりあえず安価な財布で良い」という方ならおすすめできるかなと。
BRITISH GREEN(ブリティッシュグリーン)
BRITISH GREENはブライドルレザーをメインに製造しているブランドです。
製造はコストカットのために中国で行われています。
価格は7000円~14000円程度のものが多く、ブライドルレザーにしてはかなり低価格かなと。
特徴としては二つ折り財布とかぶせ蓋タイプが多く、革も柔らかめに加工してあります。
二つ折りやかぶせ蓋タイプを選びたい方には検討の余地あり。
Gracia(グラシア)
Gracia(グラシア)は日本の中小企業のブランドです。
商品によって内側もすべて本皮を使用しており、高級思考な財布が多いのが特徴。
シックなデザインが多いため、大人をイメージした財布が欲しい方なら良い財布が見つかるかもしれません。
ブライドルレザーも製造しているので、選ぶ幅は広いかなと。
【最後に】ラファエロを買うならAmazonが安い
ラファエロの財布を買うならAmazonがおすすめです。
公式サイトや楽天だと割高になってしまうから。
なぜかAmazonが一番安い