アパレル店員の面接で質問される事を事前に知りたい!

アパレルの面接で落ちる人の特長を知りたい!

実は、アパレル販売員の面接の質問は、ある程度決まっています。

なぜなら、その質問をする事で、その人がどういった人間かわかるからです。

この記事では、アパレルの面接で、どういった質問がくるのか。そして、どういった答え方をすれば良いかを紹介していきます。質問の内容を先に知り、答え方を決めておく事によって、面接で困ることなく、採用されるようになるはずです。

アパレル店員の面接で聞かれる11の質問

志望動機はありますか?

バイトでも正社員でも、志望動機は高確率で聞かれます。

志望動機を聞くことで、働きたいと思った経緯を知ることもできますし、その人の人間性や性格を知ることができます。なので、面接に行くときは好印象な志望動機を考えておきましょう。

回答例

アパレルショップは数多くあります。
その数あるショップの中で、なぜこのショップ、会社を選んだかを明確に説明する事によって、面接官の印象を良くする事ができます。
洋服のデザイン、販売員の接客の仕方への感動、ブランドへの憧れ、様々あります。
理想の答え方としては、会社の経営方針の共感や、この会社だからこそ、自分の〇〇が活かせるといった答え方が良いでしょう。
そのためには、受ける会社のサイトなどを見て、情報を得る事が必要ですね。

サービス業の経験はありますか?

職務経歴書が無い場合は、過去の職種を聞かれる事があります。

その理由は、サービス業の経験があるだけでも、即戦力になるからです。

サービス業を経験している人は、お客様との接し方がある程度わかっています。あとは、商品の知識を勉強すれば、比較的早く売上に貢献できる事ができます。

しかし、経験があるからといって、即採用になる訳ではありません。経験の有無は、採用基準の一つでしかありません。

逆に、サービス業の経験がない人を積極的に採用する企業もあります。

回答例

これまでの経験なので、嘘をつく必要はありません。正直に答えていきましょう。
仮に、嘘をついて入社してしまうと、あとから厳しい状況になってしまいます。
そういったリスクがあるので、必ず正直に答えていきましょう。

うちの商品を買った事がありますか?

面接を受けている店舗に、実際に買いに来た事があるかを聞かれます。

その理由は、商品のイメージや、店舗の雰囲気を理解しているかの確認です。

求人だけを見て面接に来る人の中に、『実際に店舗に来たら、雰囲気が違った』『イメージしていた商品じゃなかった』と感じる人が稀にいます。

そういった、イメージの相違を確認する為に質問として聞いてきます。

回答例

理想としては、『来店した事もあり、購入した事もあります』と答えたいので、面接前には、一度来店しておくといいでしょう。無理して購入する必要はありませんが、店内の雰囲気や、商品の確認はしておくべきです。

希望勤務場所などはありますか?

自宅の近くに、関連した複数の店舗がある場合は、希望の勤務先を聞かれます。

基本的に、希望する勤務先への配属になりますが、通勤可能な姉妹店がある場合、短期のヘルプとして違う店舗に勤務する事があります。

そういった事も同時に聞かれると思うので、特別な事情が無い限り、ヘルプが可能なことを伝えておきましょう。

回答例

勤務場所が複数ある場合は、無理がない範囲でOKを出しておきましょう。
交通機関の事情によって、勤務が難しい店舗があれば、最初に伝えておくことで、後々のトラブルを回避する事ができます。

休みを希望する曜日はありますか?

出勤できる曜日、休みたい曜日などを確認してきます。

その理由は、店舗側からすれば、土日が忙しいので、土日に出勤してくれる人を基本求めているからです。

休みの確認を取らないと、採用したはいいものの、忙しい土日ばかり休まれては、戦力になりませんし、スキルアップにも繋がりません。

回答例

基本、土日出勤が当たり前ですので、特別な事情がない限り、『何曜日でも大丈夫です』と答えておきましょう。

いつから出勤する事ができますか?

出勤日を調整する時の参考として質問されます。

この質問には、会社の締日や、引継ぎなどのタイミングがあるので、それに合わせて入社してもらえるのかを聞くための質問です。

回答例

極端な話、明日にでも働きたいと思っているなら『いつでも大丈夫です』と答えて大丈夫です。
しかし、本当に『明日から来れる?』と言われる場合があるので、できるなら、切れのいい週初めや、月初めに指定しておくといいでしょう。

何か資格は習得していますか?

アパレル業界、会社に役に立つ資格を習得しているかの確認です。

資格習得の種類によっては、将来的にどういった配属転換ができるかを想像しやすくなります。

さらに、これまでどういった事に興味を持っていたか、必要であれば、自ら勉強をするタイプかも探ることができます。

回答例

資格を習得していなければ、素直に答えましょう。しかし、『将来的に必要だと思う資格は、習得していくつもりです』と付け加えた方が、良いアピールになると思います。

通勤手段は何ですか?

駐車場の関係上、質問する事があります。

商業施設のテナントの場合、車通勤ができない施設や、『1店舗何台まで』といった取り決めがある施設があります。

複数人の採用を予定している場合、駐車場に限りがあったりするので、こういった事を質問する場合があります。

回答例

車を希望していて、停める場所がないと言われた場合、あなたが可能であれば、交通機関で出勤できる事を伝えるしかありません。
面接する前に、そういった事を想定して、準備する必要があります。

長所、短所を教えてください

長所、短所を聞く目的は、『自分に興味を持っているか』『自分を客観的に分析できているか』を確かめる為のものです。

仕事において、自分の短所や長所を知っておくと、『なぜミスしたのか』『なぜこの作業が上手くいかないのか』を、他人から言われなくても気付くことができ、成長が早いからです。

回答例

その場で考えて答えられるような事でもないので、できるだけ前もって考えておきましょう。
質問に答える時は、長所を長く、もしくは複数答え、短所は短く、1つだけにしておきましょう。
そうする事で、長所の印象を強くする事ができます。

どの求人広告を見て応募しましたか?

求人を出す際、複数の求人サイトに募集をかけます。募集をかけるのにも費用がかかるので、どこの媒体が、一番応募者が多いかを、確かめるだけの質問です。

なので、この質問は、採用にはほぼ関係ありません。

逆に何か質問はありますか?

これは、逆質問と言われるものです。

この質問には、『何か聞きたい事があれば、答えますよ』という意味の他に、『逆質問する事で、応募者の本気度がわかる』と言われています。

回答例

逆質問の例として
『将来的にどういった資格を習得したほうがいいか』
『仕事をする上で意識しておく事はあるか』
など、自分が成長する為に、入社後、どうすれば良いのかを、逆質問として質問すると、良いアピールになります。

アパレルの面接で落ちる人の特長

  • 身だしなみがなってない
  • まだ学生気分が抜けてない

アパレル業界は、比較的受かりやすい傾向にあります。

その理由は、アパレル業界は比較的人手不足だからです。しかも、比較的若い人が応募してくるので、会社のキャリア形成にも期待できます。

ですが、それでも不採用になって落ちる人は、身だしなみがなっていないか、まだ学生気分が抜けきれていないかの、どちらかです。

身だしなみがなってない

アパレルは、私服で仕事をしますので、比較的服装は自由なように見えます、店舗のイメージと極端に異なる服装は、NGになっています。

面接時でも、店舗のイメージと合わない服装を選んでしまうと、悪い印象を持たれてしまい、不採用になる事があるので注意しましょう。身だしなみについてはアパレルで面接にいく時って服装はどうしてる?で話していますので参考にしてみましょう。

学生気分が抜けてない

さらに、学生気分が抜けきれていないような返事の仕方や、ヘラヘラしたような表情で面接を受けると、これも悪い印象になってしまいます。

こういった、社会人とは少しかけ離れた思考の人は、たとえ人手不足な業界でも、不採用になってしまいます。

まとめ

アパレルの面接でなくても、面接の対策は事前にしておく必要があります。

その理由は、質問に答えられない人は、準備ができない人、行きあたりばったりな人だと思われてしまうからです。

計画性がない人は、作業を円滑に進める事ができない為、流動性のあるアパレル業界にとっては、あまり向かない人だと思われてしまいます。

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